食べられる緑のカーテン
こんにちは
こう毎日暑いと、
家の中でクーラーをつけて閉じこもっていたくなります。。。
ただ、クーラーをつけると電気代が気になる・・・。
それに室外機から出る熱風って絶対良くないですよね。
自宅では母が窓の外にすだれを設置したりして、
なるべく部屋の中が暑くならないように工夫しています。
緑のカーテン、というのは昔ながらの知恵で、
ツル科の植物を外壁などに沿って育て、植物の呼吸による気化熱を利用して
建物の中をなるべく暑くしないようにする仕組みです。
よく見かけるのはアサガオなどですが、
最近よく聞くようになったのは『ゴーヤ』です。
ゴーヤなら、実がなったら食べられるので、育てる楽しみにもつながるのでは。
またゴーヤは、害虫もつきにくく丈夫なのだそうです。
そんな取り組みを推進しているのが
ソニー損保の「ぷちECOの種を育てよう2010」(外部リンク)です。
こちらではゴーヤの育て方もあり親切。
また、実際にゴーヤを育てて学食で振舞われたのが、東京経済大学。
5月下旬に植えられたものが、7月下旬に数十本収穫できたのだとか。
おいしそう〜。
ちょっともうだいぶ暑くなってしまっていますが、
ぜひ来年に向けて情報収集をされてみてはいかがでしょうか。
ソニー損保はソニーフィナンシャルホールディングスの子会社ですよ。
日本のものづくり2
金曜の夜は、ぱぁ〜とはしゃぎたいあいぼです。
こんばんは。
先日、日本のものづくりというテーマで、三菱重工業株式会社の技術の高さをご紹介しました。
その第二弾として、日本が独自で開発している飛行機をご紹介します。
今日は、エコな飛行機開発をしている三菱重工業株式会社のお話です。
ーきっかけー
経済産業省の「環境対応型高性能小型航空機」を作るというプロジェクトのコンペで勝ったことがきっかけ。
三菱重工業株式会社は、2003年10月に開催された静岡空港航空フェアで重量やコストを削減することはもちろんのこと、人にやさしいコックピットや安全や燃料削減を追求する飛行機「MJ」(三菱ジェット)縮小スケールモデルを展示しエコ飛行機を制作に意気込みを見せたそうです。
ーピンチからチャンスへー
2005年のパリの航空ショーで30席クラスの小型機では、成熟した市場に対しての需要に限りがあることを実感し、当初予定していた小型機から大型機へプランを変更。
しかし、小型機にくらべ大型機は騒音があるので、騒音公害によりジェット機の乗り入れが制限されている伊丹空港がネックになり、日本航空や全日本運輸がMJ導入に慎重になっていたそうです。
そんななか、三菱重工業株式会社はジェット機の仮称をMJからMRJに変更し、本社の航空事業本部とMRJ開発の起点となる名古屋航空宇宙製作所を横につなぐ準備室を設置し、開発により力を入れました。
その結果、トヨタ自動車やボーイング社などが次々に出資を検討しはじめました。
ーそしてー
事業化のきっかけとなったのは、全日本空輸がMRJを発注したことからです。
そこから、三菱重工業株式会社は、三菱航空機を設立し、MRJ実現に向けスタートしました。
機体の最終組み立ては2010年以降。
「飛行機にもエコ!!」
環境対応型の技術に強い日本だからこそできる新しい飛行機の形ですよね!
日本政府も政府専用機として発注を考えているらしいです。
日本人として、純日本製の飛行機が飛ぶのがとても楽しみです♪
次回は、本田宗一郎の夢、「Honda Jet」をご紹介します!