日産車体の知られざる（？）過去

こんばんは

今週も外れてしまったみたいですねー。ナンバーズ。
そんな中、この企業だったら当たったのに！というのが
証券番号7222の日産車体株式会社。

せっかくなので、日産車体について調べてみました。
現在の日産車体は、その名のとおり日産自動車の子会社です。

「日産」という名前もついているし、子会社というと
日産自動車から分社したのかなと思いますが、
実は業務提携などを経て日産グループとなったのだとか。

日産車体の前身となった会社は、
1937年に設立された「日本航空工業株式会社」でした。
その名のとおり、航空機の製造をしていました。

その後、日本航空工業と国際航業という会社が合併し、
「日本国際航空工業」となり、何年か後に「日国工業」と改称。
このころには航空機の製造の時代は終わり、
鉄道車両と自動車車体の製作に転換しています。

そして都電6000系の第一号車を製作するなど、
非常に興味深い時代を経て（今日は省略しますが・・・）
1949年に新日国工業となりました。

そして1951年にようやく日産自動車と提携。
今にいたるわけです。

航空機をつくっていたり、都電をつくっていたりと、
日本の歴史を感じさせてくれる企業ですね。
「日産車体の歩み」（外部リンク）というページには
レトロな写真がたくさん掲載されていてとても楽しいですよ。