日本発の”フランスベッド”は人にも環境にもやさしい

こんにちは。

最近、インテリア業界が気になっていて、よく業界一覧を眺めています。
リリカラもおしゃれイメージだったのですが、同じくなんかおしゃれで
高そうなイメージだったのがフランスベッド

でも、実はフランスベッドはフランスとは関係ないということを
最近知りました。
フランスベッドはれっきとした日本の会社で、日本の製品なのです。

もともとは創業者の池田実氏が、車両シートの製造工場として
双葉製作所を創立したのが始まりで、その7年後の1956年に
分解式ベッドを開発販売しました。
そのベッドの名称がまさかの「フランスベッド」、社員から公募して
社長が選んだ名前だったそうです。
きっと私と同じように「なんかおしゃれ」なイメージだったのかも
しれません。

今は、フランスベッドホールディングスとして、フランスベッドと、
フランスベッドメディカルサービスが子会社となっています。
フランスベッドメディカルサービスの方は、フランスベッド
作っている医療用ベッドのレンタルサービスを行う会社。
もともとは、お客様からの「療養ベッドが不要になったので下取りして
もらえませんか?」という一言から始まったのだそうです。
確かにベッドは大きくて場所を取るし、医療用ともなると
病状によって欲しい機能が違うだろうし、もちろん値も張るだろうし、
いったん購入してしまうと大変ですもんね。

もちろんその分、洗浄や消毒などは細心の注意を払っているそうです。

今はモノを「所有」するよりも、どのように「使う」かが重視される時代。
環境のためにも、無駄なく、でもあまり我慢もせず、
モノと付き合っていきたいですね。