ATMサービスの運用をしている会社って?

こんばんは。
今日は天気が悪いですねえ。。。

さて、弊社の給料日は毎月10日!
なのでこの時期はちょっとそわそわしたりして。
(いや、そんなにしないかな。)

振込等はネットバンキングでちゃっちゃとやってしまいますが、
現金の引き出しにはやっぱりATMが欠かせません。
最近は、コンビニでも手数料がかからなかったりするから、
たいていコンビニのATMを利用しています。

さてこのATMって、どんな会社が運営しているかご存知ですか?
各銀行、というのもあたりです。
でも、最近では、運用業務をアウトソーシングしているところも多いのです。

全国で18万台ほどあるATMのうち、約1/3の5万7千台の運用をしている
会社で、日本ATM株式会社という会社があります。
わかりやすい社名ですよね。

各銀行ごとにATMの運用をするとなると、何かトラブルが起きた際に
お客様からの問い合わせに対応するため、多めに見積もった人員を
確保しなければならず、それを各銀行ごとに個別に対応すると
コストがかさんでしまう、、、そこを一括して日本ATM株式会社が
請け負えば、スケールメリットでコストを下げることができるそうなのです。

もとは、外資系コンピュータ会社の日本NCR株式会社より、
ATM事業部門(システム販売、開発、保守、管理等)が分社独立した
会社なのですが、1999年の創業より黒字経営を続けているそうで、
やはり需要がある事業なんだなあ、と思います。

主な出資企業は
株式会社三井住友銀行三井住友フィナンシャルグループ)、
株式会社三菱東京UFJ銀行三菱UFJフィナンシャルグループ)、
株式会社みずほ銀行みずほフィナンシャルグループ)、株式会社セブン銀行
日本NCR株式会社、
沖電気工業株式会社日本電気株式会社
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社(オムロン株式会社の関連会社)、
株式会社ムサシ
グローリー株式会社株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
綜合警備保障株式会社セントラル警備保障株式会社
など。やはり銀行系貨幣処理機業界系が名を連ねています。

便利なものの陰には優良企業あり、ですね。