国会の床は赤くなかった?!日本の布に革命を与えた会社

今日は金曜日ですね〜!
もう5月も後半だなんて信じられませんっ。
こんにちは、あいぼです。

さて、もうすぐ6月ですねー。
私は1年の中で6月がすごーーーく苦手なのですが、
1年の中で1番室内で楽しむ時期でもあります。

その楽しみ方のひとつにインテリアをウィンドウショッピングすることも
好きなことの1つなのですが、ぱっと思い浮かぶのは
fancfanc(株式会社バルス)やカッシーナイクスシーなど。

しかし、インテリア業界では長年にわたって首位を独創している企業があるそうです。
今日は、この会社についての小ネタです。

その会社とは・・・

住江織物株式会社です。

・・・と言われても、知らない方は私を含めて多いのではないでしょうか?

どんな会社かというと・・・
住江織物は、明治16年に村田氏が
大阪の住吉で手織り緞通の制作を始めたのがきっかけで創業したそうです。
その8年後に現在の国会議事堂に赤い絨毯を納入し一躍話題になり、
明治29年には、手織りによるワナモケットとという技術に成功し、当時の国鉄(現在のJR)の椅子張地に
採用されるなど、日本の歴史とともに歩んできた会社なんだそうです。

以来、新幹線の座席の座席の表地に使われるパイル織物の布地製品を納品したり
今ではどこのオフィスやランチでもよく見られるタイルカーペットを国産で初めて
製造したのも、この住江織物なんだそうです。

国会の赤いカーペットもタイルカーペットも今ではかなりおなじみな存在ですが
始まりが同じ会社だったのはびっくりでした。

こうしてみると一見知らない会社でも、私たちの生活の身近なとこに根付いていたり
するので、奥深いなーと思います。