歴史上、エレベーターの納入が早かったのは?

こんにちは

今日も暑いのです。会社のエレベーターホールは風の抜けが悪く、
かといって裏口につながるドアが開いていたりした日にはもう。。。!

そんなこんなで今日はエレベータについて調べてみました。
エレベータ業界を見ると、
日立製作所東芝三菱電機フジテック三精輸送機の5社があります。

エレベータの歴史は古く、日本では1890年、
浅草の凌雲閣という塔に設置されたものが初めてだということです。

フジテックのウェブサイトで読んだところによると、
日本のエレベータ市場は戦前から財閥系企業(三菱さんなどですね)がシェアを占めており、
フジテックのような当時では新しい会社では、納入にこぎつけるまでが
相当に大変だったのだそうです。

と、いうことでどの会社が一番納入が早かったのか、調べてみました。

一番早かったのは、
日立製作所の1932年(昭和7年)。東京電気へ納入。

次が
三菱電機の1935年(昭和10年)。三菱神戸病院に納入。

そして、
フジテックの1949年(昭和24年)。こちらは神戸の篠崎倉庫へ納入。

意外と最後なのが
東芝の1967年(昭和42年)、

また、
三精輸送機については、第一号の納入については記録が見つかりませんでした。


ということでエレベータ業界、納入が一番早かったのは日立製作所でした。
みなさんもよく乗るエレベータがどこの会社製なのか、
たまには見てみるのも面白いかもしれません。